山岳の春の訪れのこと・・・

開山祭は開催5分前のアルプホルンの演奏から始まりました。

今年は開山祭が行われるようになって、50回目の節目の年となりました。
毎年4月27日に開催される、その日の前に入山し、
馴染みの山小屋に宿泊してから参加するのも、
私にとっては、もうずっと続いている大切なたいせつな行事になっているのです。

もう30年も前の初夏の頃・・・  はじめて上高地を訪れたのです。
何かの表紙にあった、神の降りる場所『上高地・神降地』
この場所のことを、そんな認識で捉えるようになってから、
年々少しずつ変わってゆく景観を、さびしく思うことも多くなりました。
人が訪れやすい環境を造ることが、逆に自然を傷つけてゆくのかな…
そんな事を思いながら、
今のこの景観を記憶に留めておかなければと、強く思う一日になりました。

宿泊させていただく小屋の、スタッフの方々のあたたかい言葉をお聞きすると
本当に嬉しい気持ちになるのです。
そして宿泊されるお客様たちと、色んなお話をさせて頂く事も時々有るのですが、
そんな時は、『いい思い出ができるとよいですね・・・』とこころからそう思うのです。
いつの日か、安曇野で再会できるかもしれないですね・・・そんな事をこっそり思いながら・・・

島々獅子舞保存会の皆様の舞です。『しましまししまい』なんとなくかわいらしい響きですね。